猿田彦は 瓊瓊杵という えらい神さまが
高天原から葦原中国へ やって来ると聞き
道案内をするために ここで待っていたのです

天鈿女は安心していいました
「そうでしたか。私達は瓊瓊杵尊の一行です。みことはすぐにいらっしゃいますよ」
「では二人でお迎えしようではないか」
「そうしましょう」


←すすむもどる→